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汗っかきと病気

汗っかきで悩んでいる人の中には別の病気が原因で汗をかきやすくなっているケースもあります。
この場合は汗っかきの改善方法を探るのではなく、真の病気を治療することが大事です。
汗をかくのは体温調節機能が働いているからです。
体が暑いと感じているために汗をかきます。
この体が暑いと感じることが神経の働きによるものです。
神経が正常に働かなくなって必要以上に暑さを感じてしまうのです。
甲状腺機能亢進症を患っている人の場合はホルモンの分泌異常があり、汗っかきとなることがわかっています。
発汗だけではなく動悸なども生じます。
女性の場合には更年期の症状として女性ホルモンの減少があります。
これによって汗っかきとなるケースもあります。
また、糖尿病によっても汗をかきやすくなります。
いずれにしても、急に汗をかきやすくなったと感じるならば、何らかの病気が疑われます。
一般的に言われている汗っかきと区別しなければなりません。
一般的な汗っかきは10代や20代で症状が出ます。
対人関係で悩むことが多くなる年代です。
また、就寝中は特別汗をかくわけではないのが汗っかきの特長です。
あなたが就寝中にたくさんの寝汗をかくようになったら要注意です。
血液の病気の場合は寝汗がひどくなるのです。
起きている時にかく汗と寝ている時の汗は別物だと言うことを理解してください。
もちろん、体温調節のための汗は異常ではありません。
どこからが汗っかきなのかを判断するのは難しいですが、改善方法を知るためには、まずは医師に相談するとよいでしょう。

⇒ 久保田式多汗症改善7日プログラム
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