子どもは全般的に眠りが深く、ノンレム睡眠の時間も大人より長めとされています。
そのため、寝起きのわるさが気になる場合には、いきなり起こすのではなく、だんだんと起こしたり、起きてすぐに食べるおやつを用意するとよいでしょう。
また、声で起こしたり、体をポンポンとたたいて起こしたりしても、返事だけで二度寝してしまう子どももいるでしょう。
その場合には、お母さんが子どもの頭のほうに回って子どもの体を起こし、しばらく背中を支えるようにしながら腕をやさしく動かしてあげるとよいでしょう。
この方法は、寝起きにお母さんとスキンシップがあることで、子どもがうれしい気持ちに満たされ、穏やかな気分になるというメリットもあります。
寝起きのわるいご主人の場合は、奥様よりも体が大きいので起こすのも大変です。
そこで、おすすめしたいのが「温・冷タオル」を使う方法です。
おしぼりサイズのタオルでいいので、夏ならば冷凍庫で凍らせて、冬ならばお湯で濡らして絞ります。
水で濡らして絞ってから、ラップでくるんで電子レンジでチンしてもよいでしょう。
そして、そのタオルをご主人の額や首もとに置くと、冷たさや熱さで目が覚めます。
もう一つ、抱き枕を用意しておいてご主人の背中側に入れて、横向きにした状態で転がすのもおすすめです。
ベッドならば、床にラグを敷いておいて、床まで落としてしまっても構わないでしょう。
なお、どんな方法で起こしても機嫌のわるいご主人の場合は、しばらく話しかけずに放っておきましょう。
意識してかまわないでいるとだんだん心配になって、向こうから話しかけてくるでしょう。
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